スタディサプリ(スタサプ)は、リクルートが運営する小学生~大人向けのオンライン講座です。
「スタディサプリ 小学講座」は有名塾講師の授業動画が、月額2,178円(税込)で見放題。
中学受験の補助教材としてすでに人気がある教材ですが、2022年からは小学1~3年生向けの講座もスタートしています。
と言っても、小学校低学年でスタサプの勉強スタイルは難しいのでは…?
実際どんな感じなのか気になりますよね。
そこで今回は、スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けの概要と、スタサプを低学年から使うメリット・デメリットをまとめました。
4年生以上、もしくは家庭学習メインで中学受検勉強を進めたい方は、スタディサプリは公立中高一貫校受検対策の補助教材におすすめ!を参考にしてみてください。
※この記事には一部PRが含まれます。
スタサプ低学年はドリル演習がメイン
リクルート『スタディサプリ』、学校向けに小学1~3年生への学習コンテンツをスタート❗️
— 株式会社リクルート (@Recruit_PR) October 7, 2021
低学年は、まだまだ学習時に多くのサポートが必要な時です。
学齢に合う教材を拡充し、ワクワク学べる機会をめざします😀https://t.co/c6dWjoB5wz#世界の果てまで最高の学びを届けよう #不の解消 #ICT教育 pic.twitter.com/iJtF7iSN1j
対象 | 小1~高3 |
教材 | ・小1~小3までは演習ドリル ・小4以降は4科目の 授業映像・テキスト |
対応端末 | スマホ/タブレット/PC ブラウザ・アプリから 視聴可能 |
入会金 | 0円 |
受講費 | 月額2,178円(税込) |
きょうだい割引 | 1アカウントで きょうだい視聴可能 |
紹介制度 | なし |
退会 | 途中退会OK 残金返金あり |
公式サイト | スタディサプリ公式サイト |
従来の小4以降のスタディサプリは授業動画視聴がメインですが、スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けでは学校の授業に沿ったドリル演習で構成されています。
- 小1・小2…国語と算数の2科目
- 小3…理科と社会も学べる
算数の重要な問題では、アニメーション解説動画があります。
もちろん、従来の小4~高3までの講義見放題もありますので、先取り・さかのぼり学習にも使えます。
小1・2・3にテキストはないので、テキスト購入/PDFダウンロードの必要はありません。
専用端末不要でお手持ちのPCやタブレットですぐに始められる、学年を問わずに定額2,178円(税込)は、これまでのスタサプと変わりません!
各科目で学べる内容
スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けでは、キャラクターと一緒に写真やイラストをふんだんに使った親しみやすい問題を解いていきます。
以下で、主要2科目の学習内容を見ていきましょう。
算数
算数の基礎である計算・図形分野をスモールステップで学んでいきます。
イメージしづらい図形問題はイラストを使って視覚的に分かりやすく解説していますので、ひとりでも徐々に解けるようになります。
国語
国語力の基礎であることばの問題を、段階に合わせて解くことで語彙力を伸ばしていきます。
読解問題はありませんが、解答の解説を読むことでプラスアルファの学びができる構成になっています。
実際のレビューはこちら。▶2023スタディサプリ低学年レビュー!メリット・デメリットまとめ
保護者管理画面&勉強のごほうびも同じ
スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けでも、小4以降のスタサプと同じく勉強のごほうびゲームや保護者管理画面があり、お子さんの勉強サポートができます。
勉強のごほうびは育成ゲーム「サプモン」
スタディサプリはオンライン授業がメインなので、毎月子どもが喜ぶような付録やプレゼントが届くわけではありません。
お子さんによっては淡々と続くドリル→採点の流れに、勉強のやる気が続かなくなってしまうかもしれませんよね。
毎月教材が届く、課題提出の締め切りがあるとかでもないので、自分で学習計画を立てて課題をこなしていくのが難しいんですよね。
そこでスタディサプリ小中学生講座では、勉強のごほうびとして「サプモン」という育成ゲームを提供しています。
スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けでも、勉強するとコインが貯まり、自分専用のペット「サプモン」を育成することができます。
ビジュアルもかわいくて、ハマってしまうお子さんが多いですよ!
サプモンは勉強しないとできないゲームなので、ゲームだけして勉強してないということもありません。
保護者管理画面で学習状況をチェック
スタディサプリはオンラインで完結する教材なので、お子さんがちゃんと勉強しているのか不安という保護者の方も多いですよね。
スタディサプリには、保護者向け学習進捗管理画面「まなレポ」があります。
また、管理画面以外でもメール配信を設定しておけば、お子さんの学習状況(動画視聴時間・問題正答率)をチェックできます。
まなレポにログインする必要がないので、こちらも便利です。
間違いが多い単元をチェックして復習させることができます。
低学年も定額料金
スタディサプリの受講費は、全学年定額2,178円(税込)/月です。
毎月払い | 12か月一括 | |
全学年 | 2,178円 | 1,815円/月 支払い合計:21,780円 |
テキスト | 1冊1,320円 ※購入する場合。 |
※正確な金額については、必ず公式サイトで最新の金額をご確認ください。
※オリジナルテキストは送料込みの料金。
解約はオンラインで完結
- スタディサプリを始めたけれど、習い事や塾でなかなか勉強する時間が取れない。
- 子どものやる気がなくなってしまった。
そんなときも、スタディサプリならオンラインで簡単に利用停止・解約手続きがおこなえます。
通信教育は合う合わないがあるので、気軽に解約できるかも親としては結構重要。
個人的には、休止ができるスタサプはかなり便利だと思います。
スタサプ低学年のメリット・デメリット
以上、スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けの概要をご紹介しましたが、他社教材同様メリット・デメリットがあります。
最後に、スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けのメリット・デメリットを個人的見解でまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
◎スタサプ低学年のメリット
- 低学年対象の通信教育のなかではリーズナブル。
→ 年払いで月額2,000円以下は安い。 - 専用端末不要なので、他社通信教育より初期費用が安い。
- しばらく使わないときは、「利用停止」で課金だけ止めることができる。
→ 解約、再入会しなくていいのは楽。 - 学校の授業で習う範囲の学力の定着が図れる。
- 先取り・さかのぼり学習がしたければいつでも取り組める。
- ゲーミフィケーションで勉強のモチベーションアップ。
- 1回の勉強時間が5分なので、習い事等と併用しやすい。
×スタサプ低学年のデメリット
- シンプルな電子ドリルなので、他社タブレット学習のような有人サポート(質問回答、添削、個別指導等)はない。
- 画面を開いたら今日やることが自動で出てくるものではないので、親が利用目的を決めて勉強管理する必要がある。
- 先取り・さかのぼり学習を進めるには、保護者のサポートが必要。
- プログラミングや、小学校英語は学べない。
→ 中1からの英語の映像授業を視聴することは可能。
チャレンジタッチには、1,000冊以上読める電子図書館や、算数・国語の無学年学習あり。
スマイルゼミには、年中~中3までの算・国無学年学習ができる「コアトレ」があり、「発展クラス」を付ければ中学受験につながる応用問題にチャレンジできます。
まとめ:スタディサプリ低学年がおすすめの人
今回は、スタディサプリ小学講座 小学1・2・3年向けの概要をご紹介しました。
- 先生から教わることはまだ難しいので、選択式のドリルがいい。
逆に、先生から教わるほうが向いている子は、東進オンライン小学部は低料金で四谷大塚の授業&全統小対策ができる!をチェック。年長から塾の授業がメインです。 - ほかの習い事や塾にそなえて通信教育のコストを抑えたい。
- 保護者がある程度勉強管理ができる。
スタディサプリは8か月で東大合格を目指す東大受験マンガ『ドラゴン桜2』でも使われています!
気になる方は、ぜひ2週間の無料体験で確かめてみてくださいね。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。