2023年最新!公立中高一貫校模試を受ける目的、最新模試情報

中受の情報収集
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※2022年度の模試情報を追記。

家庭学習を中心に勉強していると、通塾より時間やコストがかからず自分のペースで勉強できる反面、下記のデメリットも出てきます。

家庭学習のデメリット
  • 同じ目標を持って切磋琢磨するライバルがいない。
  • 受験生(受検生)の中の自分の立ち位置や弱点が分からない。
  • 受験(受検)当日のシミュレーションができない。

そこで今回は、こうした家庭学習のデメリットをカバーするために欠かせない模試(模擬試験)情報についてまとめました。

※神奈川県中心の情報になります。

コスト重視の中学受検でも模試の活用は必須ですよ!

親が意識してチェックしてないと、いつのまにか終わってた!!

なんてことも。

公立中高一貫校を目指す子の模試活用法

公立中高一貫校を志望するなら、模試は必須です。

なぜなら、模擬試験には普段の家庭学習では得られない次のメリットがあるからです。

公立中高一貫校適性検査模試のメリット4つ

入試本番に求められる力が身に付く

適性検査受検までにどれだけ受検勉強を重ねていても、受検当日の緊張感や不安は計り知れないもの。

本番に強い度胸のある子でも直前で体調を崩したり、時間配分に失敗して解ける問題を落としたり、計算問題でケアレスミス、なんてことも中学受験(受検)ではあるあるです。

まだ11・12歳の子どもだもんね。。

なので、適性検査に限らず、「制限時間内に自分が解ける問題を冷静に探して、確実に点を取る力」は不可欠です。

そして、本番に強い子にするためには、実際の試験会場さながらの臨場感を持った模試で「場慣れ」を重ねることが効果的です。

現在は「自宅受検」を選べる模試も多いですが、受検当日のような緊張感や臨場感を持つことは難しいので、会場受検をおすすめします。

自分の立ち位置や弱点が分かる

模試を受けることで、受験生のなかの自分の立ち位置や苦手分野が分かります。

模試で解けなかった問題は、その日のうちに見直しをしてどこができなかったのかを親子で考察し、受けっぱなしにならないようにしましょう。

モチベーションアップ

定期的に模試を受けることで、「模試までに出題分野を学び終える」「前回不正解だった問題を落とさない」など、具体的な目標を期限付きで立てやすくなります

模試会場で同じ目的を持った多くの子どもを目にすることも、「頑張っているのは自分だけじゃない」と気付ける良い機会です。

保護者の情報収集に役立つ

模擬試験は、保護者の情報収集にも役立ちます。

例えば、塾主催の模試では、試験時間を利用して保護者向けの入試情報説明会が開催されることがあります。

最新の入試動向、前年度の振り返りなど、整理された最新情報はなかなか自力では調べられないので、ぜひ入手しておきましょう。

また、私立中学校が会場の模試では学校説明会や進学相談会が開催されることもあるので、要チェック!

神奈川県の公立中高一貫校公開模試まとめ

続いて、神奈川県の公立中高一貫校適性検査の模試情報を、厳選してご紹介します。

東京都内で探すと公立中高一貫校適性検査対策講座がある塾主催の模試がもっと見つかるのですが、神奈川県の公立中高一貫校の場合は、志望校がない(もしくは都内の公立中高一貫校がメイン)ことが多いので、メジャーな模試をピックアップしています。

模試によってはすぐに満席になってしまうこともありますので、事前にマイページを登録しておき、申し込みが始まったらすぐに手続きできるようにしましょう。

首都圏模試センター主催「適性検査型模試」

首都圏で最大規模のオープン模試です。

「適性検査型模試」は小5・小6が対象で、テスト会場で学校説明会(学校が会場の場合)や首都圏模試センター主催の保護者会が開催されます。

入試レポートや公立中高一貫校レポートが掲載された最新の入試情報冊子がもらえますので、ぜひ入手しましょう。

対象地域東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城
受検費用小5:4,950円(税込)
小6:5,500円(税込)
対象学年小5・小6
対象科目小5:適性検査A・Bの2科目
小6:志望校に合わせて適性検査A~E
のテストタイプから選ぶ
実施回数小5:11月の1回 
小6:7・9・11月の3回
※2022年6月8日現在。

順位も分かります!

記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://www.syutoken-mosi.co.jp/です。
(参考:首都圏模試センター https://www.syutoken-mosi.co.jp/
 2021年5月18日)

日本教材出版 公中検模試センター主催「公中検模試」

2010年から学習塾向けに開発された適性検査専用模擬試験です。

公式サイトによると、2020年の受検者数は延べ5万人と最大の母集団。

模試の復習問題と受検情報、保護者向け情報をまとめた「フォローアップ講座」がもらえます。

対象地域全国
受検費用5,500円~6,160円(税込)
対象学年小5・小6
対象科目志望校に合わせて15のテストタイプから選ぶ
掲載順位あり
実施回数(2021年度 神奈川県の場合)
●小6:4・6・9・10・11・12月の6回
   ※4月号は全国共通版
   ※志望校に合わせたテストタイプは
    6月以降から5回受検可能。

●小5:6・9・10・11・1月の5回
   ※共通版2科目のみの実施
※2022年6月8日現在。
会場模試の場合。

記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://kochuken.jp/です。
(参考:公中検模試 https://kochuken.jp/
 2021年5月18日)

以下は、有名中学受験塾が主催する模試になります。

臨海セミナー主催「志望校別 都立・公立中高一貫校オープン模試」

都立・公立中高一貫校受験コースがある臨海セミナーのオープン模試です。

関連 公立中高一貫校受検対策コースがある横浜市内の受験塾4つ
(臨海セミナーの情報あり)

試験後は、試験結果に基づいた学習アドバイスがもらえます。

自宅受検も可能です。

対象地域東京・神奈川・埼玉・千葉
受検費用無料(2回目以降は有料)
対象学年小4~小6
対象科目適性検査に即した問題
掲載順位不明
実施回数6/11、7/2、7/16
※7/2は小6のみ
※2022年6月8日現在。

記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://www.rinkaiseminar.co.jp/です。
(参考:臨海セミナー「志望校別 都立・公立中高一貫校オープン模試
 https://www.rinkaiseminar.co.jp/event/es/ikkanopen/ 2021年5月18日)

四谷大塚主催「公立中高一貫校対策 実力判定テスト」

4大中学受験塾の1つ、四谷大塚の模試です。

開催は秋のみで、成績表と資料集が返却され、登録した志望校別の順位、志望者数、合格のアドバイスなどが分かります。

受検費用各5,280円(税込)
対象学年小6
対象科目適性検査I(作文)
適性検査II、適性検査III
掲載順位あり
実施回数10/2、11/20
※2022年6月8日現在。

四谷大塚で有名なのは、「全国統一小学生テスト」。

年長から無料で受けられるので、家庭学習の力試しとして使っても良いでしょう。

関連 【無料】中学受験につながる小学生向け学力診断テストまとめ

関連 全国統一小学生テストは中学受験に必須?塾なしでできる対策まとめ

記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://www.yotsuyaotsuka.com/です。
(参考:四谷大塚 https://www.yotsuyaotsuka.com/ 2021年5月18日)

日能研主催「公立中高一貫校適性検査対策テスト」

同じく4大受験塾の1つ、日能研でも公立中高一貫校模試を開催しています。

有名大学や中高校などの外部受検と自宅受検から選べます。

登録できる志望校が1校のみなのでご注意ください。

対象地域全国
受検費用5,500円(税込)
対象学年小6
対象科目適性検査I・適性検査II(各45分)
※10/30のみ、
適性検査I・適性検査II・適性検査III(各30分)
掲載順位あり
実施回数年6回
※2022年6月8日現在。

日能研は私立中学受験を目指すお子さん向けの公開テストが定期的にあり、成績最上位層にはスカラシップ(奨学金)制度もあります。

関連 【無料】中学受験につながる小学生向け学力診断テストまとめ

関連 中学受験の塾代・学費を節約する方法3つ【公立中高一貫・特待生】

記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://center-moshi.jp/kouritsu/taisaku/です。
(参考:公立中高一貫校対策テスト https://center-moshi.jp/kouritsu/taisaku/ 
 2021年5月18日)

まとめ:模試を活用して本番に慣れよう

今回は、公立中高一貫校適性検査模試を受けるメリットや選び方、厳選模試情報をご紹介しました。

今回のまとめ
  • 模試は、お子さんの場慣れ・立ち位置確認の場として、また、保護者の方の情報収集のためにも有効な機会
  • 5年生から受けそうな模試のアカウントを登録しておき、申し込みをスムーズに行えるようにスケジューリングしておこう
  • せっかく時間とお金をかけて受けた模試は結果に一喜一憂するだけではなく、弱点克服の材料として活用することも忘れない
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