今回は、タブレット型通信教育サービススマイルゼミ
スマイルゼミは2021年で10周年!
タブレット教材では長い実績があります。
まず結論。
無学年学習「コアトレ」は、中学受験の基礎固めにかなり使えそう!
理由は、追加料金なしで中3まで先取り学習ができるから! です。
ただし、スマイルゼミが教科書準拠の教材であること、「発展クラス」を追加受講して応用レベルに取り組んでも、本格的な中学受験対策には物足りない…ということで、現時点では下記の方がおすすめ。
- 低学年から無理なく先取り学習をしたい。
- 高学年・中学受験途中参戦組だけど、小学校の学習でヌケ・モレがあるところを短期間でおさらいしたい。
- 親が多忙で子どもの勉強を見る時間がない。
- 経済的な理由で通塾期間をできるだけ減らしたい。
関連 スマイルゼミは中学受験に使える?発展クラスや漢検対策をフル活用!
この記事では、現時点で分かっている「コアトレ」の情報や、他社無学年学習との違いをご紹介していきます。
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— スマイルゼミ(タブレットで学ぶ通信教育) (@SmileZemi_Just) March 22, 2022
本日から配信開始❗#無学年学習 コアトレ✍️https://t.co/QbBSbQraqt
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お子さまの理解度に合わせて
得意な分野は学年を超えてどんどん先取り♪
苦手分野は学年をさかのぼって学習できる❗
※一部機能は2022年4月より配信いたします。
▼#コアトレ 詳細はこちらから✏️https://t.co/QbBSbQraqt pic.twitter.com/qqOkUm2ChG
※この記事には一部PRが含まれます。
無学年学習「コアトレ」とは
以下は、2022年3月時点の情報です。
実際の教材を試したレビューではなく、個人的な感想がメインになりますので、ご了承ください。
無学年学習「コアトレ」の内容をチェックする前に、スマイルゼミ小学生コースの特長をサクッと確認していきしょう。
スマイルゼミ小学生コースの特長
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— スマイルゼミ(タブレットで学ぶ通信教育) (@SmileZemi_Just) May 18, 2022
なかなか子ども自ら勉強しない…💦
と思ったことはないでしょうか❓https://t.co/MIIylPzeJo
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#スマイルゼミ では
単調な計算問題もゲーム形式で
飽きずに楽しく学習できます✏️
▼スマイルゼミご利用者の声はこちらhttps://t.co/MIIylPzeJo pic.twitter.com/ZzmBrnZaQM
新教材「コアトレ」とは
無学年学習「コアトレ」は、タブレット学習のメリットを最大限に活用したスマイルゼミの従来のサービスに加えて、価格据え置きで追加される無学年学習です。
スマイルゼミ幼児コース・小学生コースが対象なので、年中~中3まで学年を超えた学習ができます。
前述のとおり、追加受講費やオプション料金などはかかりません。
これが一番のメリットですね!
これまでのスマイルゼミとどう違うの?
これまでのスマイルゼミは、ほかのタブレット学習と同様、学年ごとに契約するスタイルだったので、学年内の先取り・さかのぼり学習はできても、学年を超えた学習はできませんでした。
しかし、2022年春からは無学年学習「コアトレ」で、年中~中3までの学習が個人のペースでできます。
- 2021年現在、スマイルゼミの「漢検ドリル」「計算ドリル」、中学生講座の一部では学年を超えた学習が可能。
- 先取りをしたい場合は、上の学年を申し込めば可能です。(「進研ゼミ 小学講座」もそうですね)
- ただし、1年単位になることや、先取りする必要がない・まだ難度が高い教材もあわせて配信されるデメリットがあります。
- 漢検ドリルでは、一定の条件を満たすと日本漢字能力検定を無料で受検できる「漢検に挑戦!応援キャンペーン」があり、先取りする目標ができますね。
※キャンペーンは年によって異なります。
関連 中学受験に役立つ最低限の検定は?漢検・数検・思考力検定
でも、学年を超えて先取り学習ができる通信教育ってほかにもあったような…
無学年式学習ができる他社サービス3つとの違い
中学受験対策に使える通信制の無学年学習としては、スタディサプリ、RISU算数、すららの3つが挙げられます。
上記サービスと、「コアトレ」ではどんな違いがあるのでしょうか?
スタディサプリは小4スタート
定額料金で先取り学習ができる人気のオンライン講座としては、スタディサプリがあります。
こちらは、
- 小4~高3まで先取り・さかのぼり可能
- スタートは小4から
- 有名塾講師の映像授業視聴 ⇒ 別売りのテキストを解くの繰り返し
- 国語・算数・理科・社会4科目で、月額2,178円(税込)
といった特長があり、講師の授業・板書だけで内容が理解できる子や、すでに通塾中の子の補助教材向けと言えます。
なので、低学年で学校の予習・復習をメインに中学受験を見据えた先取り学習したいという方は、スマイルゼミの無学年学習「コアトレ」が良さそうです!
関連 スタディサプリは公立中高一貫校受検対策の補助教材におすすめ!
RISU算数(リス算数)は算数特化型
無学年式で学べるタブレット学習としては「RISU算数」がありますが、こちらは算数1教科になります。
- 年中~小6で算数を先取りできる
- 文章題が豊富なので、国語の勉強にもなる
- AIが習熟度に合わせた問題を自動配信、苦手単元を繰り返し学べる
- 東大生をはじめとした難関大学生の解説動画や、メールフォローがある
- 基本料:年額税込33,000円+毎月の利用料(0円~税込9,350円)がかかる
算数は中学入試のなかで要となる教科なので、どんどん先取りできるのはありがたいですが、ほかの教科は通信教育や、塾などでカバーする必要がありそうです。
料金の感触としては、KUMON(くもん)の算数1科目・月額税込7,700円(東京・神奈川の会費)に近い感じでしょうか。
すららはゲーム感覚で楽しみながら基礎学力の定着を図る
そもそも勉強が苦手でこれまで学習してきた単元でヌケ・モレがある、勉強習慣が付いていない方は、3~5教科から無学年制・定額料金学び放題のすららがおすすめです。
スマイルゼミとの違いを比較したい方は、こちらの記事をチェック!
関連 【タブレット学習比較】すららとスマイルゼミの6つの違いを解説
閑話休題。
スマイルゼミのコアトレに戻ります。
学習のコアトレとは
他社の無学年学習もちらっと見たところで、スマイルゼミの「コアトレ」に戻ります。
では、スマイルゼミのコアトレではどんなことを学ぶのでしょうか?
「コアトレ」の「コア」とは、人間の体で例えると「体幹」にあたります。
「体幹」は人間の胴体のことで、あらゆるスポーツにおいてこの胸、背中、腰回り、腹筋、お尻全体の「体幹」がしっかりしていないと、十分なを力発揮することができません。
なので、個別の筋肉だけを闇雲に鍛えるのではなくて、日々体幹を鍛えることが重要だと言われています。
では、学びの土台となるコアとはなんでしょうか。
小学生においては、算数・数学(計算力)と国語(読解力)です。
「コアトレ」はこの2教科をコ アアとして幅広い領域を学習することで、応用問題を解く【体幹】を鍛えていきます。
「コアトレ」カリキュラムは、各単元が体系的に関連連けられています。
なので、コアトレで学んだことは、お子さんの学びの土台となって後の学び(中学受験の学習)に活きてきます。
子ども一人でも先取り学習ができる仕組み
先取り学習をするにあたって心配なのが、習っていないことを子どもが一人でできるのかですね。
「コアトレ」に関しては、①解説動画を見る、②練習問題を解く、③反復で強化というスモールステップを繰り返していくので、この点もしっかりカバーされています。
同じ学力の子と勉強を競い合える「みんトレ」も勉強する励みになる!
特に、③の強化はプリント学習だと、なにがどこまでできているのかをピンポイントで親が把握することは難しいと思います。
毎月の学習内容の把握、勉強計画作成、進捗管理、苦手単元や解き直しのサポート…。
人力ではどうしてもヌケ・モレが出てきてしまう子どもの学習管理を、タブレットに自動でお任せできるのはとても助かりますよね!
習い事との併用もしやすいです。
無学年学習「コアトレ」が活用できるシーン
スマイルゼミの無学年学習「コアトレ」は、スマイルゼミの受講費内で学びの土台を鍛えられるということで、たとえば次のシーンでの活用が考えられます。
など。
学習内容的には、大量のプリント学習をこなすくもんに近いイメージですが、通う必要がない・保護者の丸付け不要・1科目ずつ料金がかからないということで、非常に使いやすい学習ツールと言えます。
ぜひ、2週間の無料お試しで実際のコンテンツを試してみてくださいね!
まとめ:先取り学習をしたいならスマイルゼミ
今回は、2022年春から開始するスマイルゼミの無学年学習「コアトレ」をご紹介しました。
スマイルゼミでは全額返金保証がありますので、まずは資料請求から実機を試してみてくださいね!
最新情報は公式サイトにてご確認ください。