子どもが小学生になると、学校や塾で宿題が出たり、自宅学習で分からないところをお子さんに聞かれたりして保護者の方が勉強を教える機会も多くなってきますよね。
でも、小学生の勉強とはいえ、お子さんに分かりやすく教えられますか?
低学年の計算問題でも、自分が習った計算方法と変わっていたりして、親のほうが戸惑うことがありませんか?
さくらんぼ算?
おみやげ算?
親の出番は丸付けだけであとは外注! という方も多いと思いますが、小学生のうちは家で分からないところを教えてあげられたらいいですよね。
また、計算や漢字練習は、親の脳トレ効果もあるんです。
普段スマホばかり見ていて脳の衰えを感じる…という方にもおすすめの「大人の学び直しドリル」をご紹介します。
100円ショップで手軽に買えるドリルもありますので、ぜひチェックしてみてください。
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算数編
まずは、算数編です。
算数・数学が得意だった方も、いざ子どもに教えようとすると自分が分かっていることを子どもに理解させるのは難しいと感じませんか。
『改訂版小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』は、お子さんに教えるときのポイントや、解き方のコツがまとまっています。
- 代表値
- ドットプロット
- ヒストグラム
など、2020年の新学習指導要領から学ぶことになった項目も掲載されています。
まったく未習の内容…。
改訂版小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本
改訂版小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集
実際に問題を解いてみたい方は、問題集タイプもおすすめです。
やはり、テキスト→問題演習が王道の勉強法なんですよね。
個人的に、立体図形、場合の数、データの調べ方などはかなり怪しい…。
小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本
こちらは、「1冊で」ではなく、なんと「1日で」できる暗算の本です。
筆算より速い「おみやげ算」をマスターすることで、学校のテストはもちろん、入試や検定試験に役立つ暗算力を身に付けます。
小学生向けの本ですが、大人の頭の体操に買われる方も多いそうです。
国語編
続いて国語編です。
小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本
上記算数と同シリーズで、小学生のうちに覚えておきたい言葉や、言い換えの言葉を教えるポイントがまとめられています。
すべての漢字にふりがなが振ってあるので、1年生から長く使えますよ。
小学校6年生までに必要な作文力が1冊でしっかり身につく本
苦手意識を持ちやすく、保護者の方も分かりやすい教え方に悩む作文も、小学生のうちに身につけておきたいスキルのひとつです。
まずは親が教え方のポイントをおさえてからお子さんの作文を見てあげるのが良いでしょう。
2023年最新のステップアップ編もあります。
大人のいきいき脳ドリルシリーズ
最後は、大人向けの脳トレドリルです。
ダイソーには、大人のいきいき脳ドリルシリーズとして下記6シリーズが販売されています。
小学生レベルの内容をうたっているわけではないですが、一般常識の学び直しができる「計算」「漢字・語句」が保護者自身のリスキリングにおすすめです。
ダイソー 大人のいきいき脳ドリル 計算
ダイソーの大人向け計算ドリルは、小学校低学年~中学年レベルの計算問題が掲載されています。
1日2ページを目安に毎日コツコツと計算問題を解くことで、脳の活性化効果が期待できます。
四則計算のほかに、単位の計算などもあります。
ダイソー 大人のいきいき脳ドリル 漢字・語句
漢字・語句も日常生活で使わないとどんどん忘れていくもの。
ダイソーの漢字・語句ドリルは、漢字・ことわざ&故事成語、慣用句、四字熟語、まとめ問題などが収録されています。
こちらも1日2ページのペースでコツコツ進めるのがおすすめです。
学校の勉強から遠ざかって〇十年、加齢もあり簡単な計算をケアレスミスしたり、漢字が書けなかったり。
親自身の脳の衰えを感じます…。
先生のように教えるのは無理ですが、現役で学ぶ子の気持ちを理解するためにも脳トレドリルをやってみようと思います。
まとめ:大人の学び直しは伴走にも役立つ
今回は、小学生のお子さんに勉強を教えることを前提とした、大人の学び直しドリルをご紹介しました。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。