【レビュー】『絵本まんがはじめてのドラえもん』漫画デビューに最適

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今回は、幼児向け絵本『絵本まんがはじめてのドラえもん』のレビューをご紹介します。

『ドラえもん』といえば、誰もが知っている国民的人気漫画。

東大生で読んでいた人も多いらしい?

ただし、東大に合格するレベルの人がさまざまなジャンルの漫画を多読していたケースは考えにくいので、子どものときに読んでいた『ドラえもん』が挙がった可能性も…。

小学館の雑誌に掲載された期間は1969年~1996年までなので、親子3代でドラえもんを読んでいる方もいらっしゃるでしょう。

1996年に作者の藤子・F・不二雄先生が亡くなったあとも、テレビアニメ・映画・コミックスをはじめ、さまざまなメディアで息長く展開されています。

作者が住んでいた川崎市には、藤子・F・不二雄ミュージアムもあり、2021年9月に開館1周年を迎えました。

『ドラえもん』は、学習まんがや知育玩具でもおなじみなので、そろそろ子どもにエンタメとして読ませてみようかなと買ってみたのが、 『絵本まんがはじめてのドラえもん 』。

小学生向けのドラえもんではなく、幼児向けに編集されたドラえもんが意外とヒットだったので、ご紹介していきます。

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『絵本まんがはじめてのドラえもん』とは?

『絵本まんがはじめてのドラえもん』は、小学館から発売されている幼児向けのまんが絵本です。

  • 発売日:2019年12月
  • ページ数:53ページ
  • 収録されているお話:全9話(1話2~3ページ)
  • 水彩画タッチのフルカラーで、コマの下に読む順番が振ってある

発売したのは最近ですが、収録されている9話は『ドラえもん』の初期の頃のお話です。

なので、ドラえもんはずんぐりむっくりとしていて、今とビジュアルが違います。

ハードカバー・B5サイズなので、単行本だとまだ読みにくい子どもでもしっかりページを開いて読むことができます。

幼児向けの話を厳選

『絵本まんがはじめてのドラえもん』は、藤子・F・不二雄先生が幼児誌に掲載していたお話が収録されています。

なので、作中ののび太の姿は小さいんです。

スネ夫、ジャイアン、しずかちゃんといったメインキャラクターも小さいので、読み手の子どもと同世代なのがいいですね。

話のテーマは歯磨き、生活リズム、友達との関係など、未就学児になじみ深いテーマで、おなじみのドラえもんの秘密道具は9つ出てきますが、劇的な展開はなく心穏やかに読めます。

最低限のコマ・セリフ・ビジュアルで直感的にその場面が分かるように描いているのはさすがだなと感心しますね。

のび太のパパは和服を着ていて、そばにはタバコと灰皿が!!

時代を感じますが、昭和の生活を知る素材としても使えるのでは…?

キャラクターの表情が秀逸

以上のように、視覚メインで描かれる『絵本まんがはじめてのドラえもん』は、キャラクターの表情も秀逸です。

  • いじわるな気持ちになっているとき
  • 怒っているとき
  • 悔しくて悲しいとき
  • 嬉しいとき
  • 楽しいとき

キャラクターの内面が、児童向けの『ドラえもん』よりも分かりやすいので、相手の表情、身振り、手振りから内面を想像する力も付くのではないかと思います。

藤子・F・不二雄先生が子どもたちに伝えかかったこと

子どもと一緒に『絵本まんがはじめてのドラえもん』を読んでいると、藤子・F・不二雄先生がかつて子どもだった親・祖父母世代に常に優しいまなざしを向けて作品作りをしていたことがうかがえます。

  • 世の中には、ワクワクするような楽しいことがあるよ。
  • 不便なことや、困ったことがなくなる便利な道具があったら面白いんじゃない?
  • でも、便利な道具は使い方が大事だよ。
  • いじめる人もいるけど、助けてくれる人もいるよ。
  • 生き物を大切にする優しい気持ちを持ってね。

『ドラえもん』から学んだことは、ぜひ後世にも引き継いでいきたいと思います。

子どもの反応は?

子どもには最初にコマに番号が振ってあって順番に読むことを教えました。

すると、1文字ずつひとりで読み、あっという間に読破!

初期デザインのドラえもんでも違和感なくドラえもんの世界に浸れたようです。

幼児向けのお話なので、ネガティブな内容や過度にハラハラする場面もなく安心して読ませることができました。

絵本まんがからのステップアップ

『絵本まんがはじめてのドラえもん』を楽しめるようになったら、少しずつ漫画のほうもそろえていきたいと思います。

ただし、単行本だけでも46巻(0~45巻)あるので、すべて読破するのは厳しいし、本を買ったら場所も取ります。(お金もかかりますね)

そこでおすすめなのは、テーマごとに話を集めた傑作選コミックスシリーズです。

読み応えのある話ばかりなので、大人の蔵書に加えてみるのもおすすめです。

まとめ:漫画デビューに最適

今回は、『絵本まんがはじめてのドラえもん』のレビューをご紹介しました。

最後に、この記事のまとめです。

まとめ
  • 『絵本まんがはじめてのドラえもん』は、藤子・F・不二雄先生が未就学児向けに分かりやすく描いた作品
  • 初期のドラえもんデザインが新鮮
  • 秘密道具を使ったドタバタ劇は変わらないが、話がシンプルで直感的に読める
  • 漫画の読み方も自然に身に付く

正直、単行本が読める年齢まで漫画は要らなかな~と思いましたが、今の子どもでも十分に読めるようアレンジしてあるドラえもんはアリでした!

※記事内の価格や内容は、記事作成時のものです。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。
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