※2022年11月再訪。最新情報を追記しています。
今回は、横浜・みなとみらい地区にある京急ミュージアムの事前予約制ワークショップ「マイ車両工場」や、各展示を体験したレビューをご紹介します。
マイ車両工場の参加者はうち以外男の子でしたが、オリジナルデザインのプラレールが作れたり、バスの運転席に乗ったりして女の子でも十分楽しめます。
1時間ほどで回れるコンパクトな企業ミュージアムながら、満足度の高い施設だったので興味のある方はぜひチェックしてみてください。
京急ミュージアムのアクセス・外観
まずは、京急ミュージアムの外観です。
2022年11月時点ではクリスマス仕様になっていました。
横浜駅東口から徒歩7分の場所にある京急グループ本社の1階にあります。
2020年オープンなのでまだピカピカ!
京急ミュージアムの入口は1階ですが、平日の受付は京急グループ本社受付なので2階に上がりました。
入口で事前予約の画面提示が求められ、スタッフの方が名前を確認していました。
2022年11月現在は1階エントランスから入場
2022年11月に再び来館したときは、2階ではなく1階入り口から入りました。
予約時間までは入口ドアがロックされていて、時間になるとスタッフの方が開けてくれます。
事前予約制「マイ車両工場」体験レビュー
まずは、今回の目的である「マイ車両工場」を体験します。
まず、入口にある券売機で体験チケット購入券(予約制)「マイ車両工場」を購入します。
体験料は税込1,000円です。
(交通系ICカードが使えます)
チケットを買ったら、開始時間5分前にマイ車両工場に集合すればOKです。
各コーナーは京急の駅名標になっているので、京急ユーザーにはおなじみのビジュアルですね。
マイ車両工場には京急車両模型のパーツが展示されていて、大人も見ごたえがあります。
定刻になり、工作体験スタートです。
まずは、スタッフの方の説明を聞きます。
車体に貼るシールは、赤・黄・青・白から選べるので、スタッフの方に欲しい色を伝え台紙をもらいます。
うちの子は「赤」にしました。
昔ながらの京急カラー!
作業台には作り方のシートが貼ってあります。
白いプラレール車両です。
デコレーションするシールと細いクレヨンです。
青い工具箱がかっこいいですね。
各テーブルには作品例があるので、作業途中でも手に取って確認できます。
ドアや窓、行先表示の位置などは、作品例を確認しながら貼りました。
台紙にシールを貼ったり、クレヨンでお絵描きをしたりしながら自分なりの車両をデザインします。
車両のドア、窓、ライト、行先表示、キャラクターなど、必要なパーツがすべてそろっているので小さな子でも分かりやすいです。
オリジナルデザインが完成したら、スタッフの方がシール用紙に縮小してプリントアウトしてくれるので、プラレール車両にシールを貼ったら完成!
マイ車両工場専用オリジナルボックスがとってもかわいい♡
オリジナルプラレール車両を立てて飾れます。
台紙には信号や木などのペーパークラフトがあり、自宅でも楽しむことができます。
ストラップ付きなので、お土産にもぴったり!
「マイ車両工場」2回目の体験
子どもはとくに乗り物好きというわけではないのですが、「また京急ミュージアムでプラレールを作りたい!」とのことで再び参加しました。
先頭車両しかないので、連結はできないのですが2台のプラレールを喜んで走らせていました!
今回は日付や名前も入れたので、記念グッズとしてもおすすめです。
京急ミュージアム内の各展示
マイ車両工場が終わったら、京急ミュージアム内の各展示を体験します。
京急ヒストリー
昭和初期から運行していた京急車両「デハ236号」の展示です。
京急ミュージアムでの展示にあたり社員の方が車両を掃除したそうで、とくに外観がピカピカに光っています。
古い車両とは思えないですね。
昔のチケットや、車両部品など、鉄道マニア向けの展示も充実。
「デハ236号」の外には踏み切りと非常ボタンがあり、実際に押すことができます。
普段は絶対に押せないので来館していた子どもたちは何度も押していました。
非常ボタンを押すと奥の〇で囲んだ部分のライトが光ります。
真ん中のレトロなボタンを押すとドアの開閉体験ができます。
鉄道シミュレーション
マイ車両工場と同じく事前予約制の鉄道シミュレーションの前には、京急の座席と、車窓が見られる大画面があり、京急に乗車しているような気分が味わえます。
京急ラインジオラマ
京急ミュージアムの目玉である京急ラインジオラマです。
※2022年11月現在
季節によってジオラマの様子が変わっていて見ごたえがあります。
※2022年11月現在
京急油壺マリンパーク、城ケ崎京急ホテルは旅行したことがある施設だったので感慨深かったです。
京急ラインジオラマの川崎駅付近にあるレトロなボタンを押すと、京急ユーザーにおなじみの快特発車メロディー「ドレミファインバータ音」が流れます。
こちらはパンタグラフの上げ下げができる体験です。
京急ラインジオラマの800形運転台操作体験もやってみました。
入場制限をしているのでそこまで待たずに体験できました。
バスネットワーク
小さな子どもたちに大人気だったコーナーです。
バス運転台を再現した展示では、実際に路線バスの運転席に乗って運転士さんが押すボタンを押したり、ハンドルを切ったりできます。
運転席からは実際の車窓映像も見られます。
※2022年11月現在
よちよち歩きの赤ちゃんにおすすめのバスの降車ボタンは押し放題!
京急ミュージアム限定のカプセルトイはすみっコぐらしや、リラックマとコラボしたかわいいアイテムが多かったです。
まとめ:マイ車両工場以外も楽しめる無料スポット
今回は、横浜・みなとみらい地区にある京急ミュージアムの体験談・レビューをご紹介しました。
コンパクトなミュージアムなので、近くの原鉄道模型博物館とハシゴするのもおすすめです。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。