1853年にペリー提督が率いるアメリカ東インド艦隊4隻の黒船が来航した浦賀は、日本史の教科書でもおなじみの歴史の舞台ですね。
神奈川県横須賀市にあり、都心からも1時間程度で行ける海の街です。
周辺には、日本初の近代灯台「観音崎灯台」や、300年以上の歴史がある浦賀の渡し舟もあり、子どもだけでなく大人の半日観光スポットとしても楽しめます。
今回は、小学生の社会の勉強に役立つ浦賀観光スポットをご紹介します。
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浦賀の行き方は？
今回の目的地、浦賀駅は京浜急行電鉄本線の終着駅です。
京急本線品川駅からだと、特急三崎口行きに乗り、堀之内駅で京急本線普通浦賀行きに乗り換えます。
時間はちょうど1時間。
横浜駅からだと38分で着きます。
京急線券売機、または三浦COCOONサイト内で買える「よこすか満喫きっぷ」は、浦賀観光のとくにバス移動におすすめです。
- 電車＆バス乗車券
京急線往復乗車券、バスフリー区間内乗り降り自由 - 食べる券
加盟店のメニューから1つ選べます。
ネイビーバーガーや横須賀軍艦カレーなど、有名店の横須賀グルメなのでハズレなし - 遊ぶ券
横須賀の人気スイーツやお土産から選べます。
上記3つが含まれるデジタルきっぷが、品川・京急川崎から3,330円（税込）。
磁気乗車券は、3,430円（税込）です。
午前中に浦賀を散策。
お昼ごろに横須賀中央に戻ってきて横須賀グルメでランチが良さそうです。
車で行く場合は、観音崎公園の駐車場と、東叶神社と西叶神社の駐車場を拠点に散策する感じですかね。
※神社の駐車場は参拝のときのみ利用。
小学生におすすめの浦賀観光スポットまとめ
では、さっそく小学生におすすめの浦賀観光スポットをチェックしていきましょう。
- 浦賀ドック
- 東叶神社（浦賀城址）
- たたら浜（観音崎）
- 観音崎灯台
- 観音崎公園
浦賀レンガドック
浦賀レンガドックは、住友重機械工業株式会社が明治32年(1899年)に建造し、平成15年(2003年)に閉鎖されたドライドックです。
船の建造や修理をするために建造された施設のことです。
残念ながら個人の見学はできませんが、月2回、NPO法人よこすかシティガイド協会の専任ガイドによる見学を受け付けています。
※事前申し込み制
通常は入れないドック底までは入れるので、説明を聞きたい方はぜひ申し込んでみましょう。
記事を作成する際に参考にしたサイトは、http://yokosuka.kankoh-guide.com/uraga-dokku-hp/uraga-dokku-guide.htmlです。
（参考：浦賀レンガドック http://yokosuka.kankoh-guide.com/uraga-dokku-hp/uraga-dokku-guide.html 2023年9月24日）
東叶神社
浦賀には、浦賀港を挟んで西叶神社と東叶神社があります。
2つ訪れても良いですが、小学生の学び的には東叶神社がおすすめ。
東叶神社の社務所裏には勝海舟が咸臨丸で太平洋横断する前に水浴びをした井戸があります。
また、少し足を伸ばすと、北条氏康が北条水軍の拠点として改修した浦賀城址が見学できます。
西叶神社と東叶神社は願いが「叶う」神社ということで、パワースポットとしても人気の神社です。
今回西叶神社はご紹介していませんが、西叶神社の勾玉を東叶神社のお守り袋に入れてお守りとして持つ方が多いようです。
勝海舟ゆかりの「勝守」も気になります。
受験に勝つ？？
記事を作成する際に参考にしたサイトは、http://www.redfoal9.sakura.ne.jp/です。
（参考：東浦賀の叶神社と鴨居の八幡神社のホームページ http://www.redfoal9.sakura.ne.jp/ 2023年9月24日）
たたら浜（観音崎）
たたら浜は、観音崎灯台にほど近い海水浴場です。
ゴジラの足跡と、黒船の模型がありますので、一緒に説明文を読んでみるといいですね。
近くには、三浦半島や東京湾に生息する生き物が学べる観音崎自然博物館があります。
開館時間は9:00～17:00（入館は16:30まで）です。
— 公益社団法人 観音崎自然博物館 (@kannonzaki_n_mu) September 24, 2023
今日の観音崎は風が少し強めです。
観音崎自然博物館HPhttps://t.co/wdvamPpBHM
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観音崎灯台
日本初の近代灯台であり、寄付金300円（税込）※中学生以上を支払うと灯台に上ることができます。
観音崎灯台からは、東京湾を航行する様々役割を持った船舶が一望できるほか、観音崎灯台に関する貴重な資料を見られます。
周辺の神奈川県立観音崎公園内には、明治時代に建造された9つの砲台跡があり、旧日本軍の遺構を見学できます。
記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://www.tokokai.org/です。
（参考：公益社団法人 燈光会「のぼれる灯台16 観音埼灯台（かんのんさき）（神奈川県横須賀市）」 https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight05/ 2023年9月24日）
観音崎周辺のグルメスポットです。
- 横須賀美術館
海の見える美術館で、ロケーションが最高！
ミュージアムレストラン「横須賀アクアマーレ」でランチもおすすめ。
- カフェエルム
観光地価格の飲食店が多いなか、リーズナブルな価格で三浦半島のグルメが楽しめる食堂です。
浦賀の渡し船
300年以上の歴史がある、東西の浦賀湾を行き来できる船です。
- 運航時間：7時～17時
- 乗船料金：大人400円（税込）、小・中学生200円（税込）
※横須賀市民は半額 - 乗船時間：約3分
西渡船場と東渡船場に乗船ブザーがあり、船がどちらにいても2、3分以内に来てくれます。
屋根付きの赤い船「愛宕丸」のビジュアルもかわいらしく、観光気分を味わえる体験です。
記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://ponponsen.jp/です。
（参考：浦賀の渡し https://ponponsen.jp 2023年9月24日）
まとめ：見どころたくさん！ 浦賀の町探索
今回は、小学生の社会の勉強に役立つ浦賀観光スポットをご紹介しました。
- 浦賀駅周辺には、幕末の動乱の始まりとなった黒船来航の地であり、戦時中の要塞や、砲台跡など、学べるみどころがたくさん。
- 各スポットは距離があるので、路線バスや車での移動がおすすめ。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。