家庭学習メインで公立中高一貫校を目指すなら、Z会の通信教育小学生向けコースがおすすめです。
なぜなら、Z会会員は毎年難関私立中学・公立中高一貫校の圧倒的な合格実績を誇っているからです。
ただし、Z会の小学生向けコース・オプションは複数あるので、どのコースを選べば効率的に適性検査対策ができるのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、公立中高一貫校の適性検査対策へ向けたコースの選び方や、お得な支払い方法、2年間のトータルコストなどをご紹介します。
この記事を読めば、Z会のコース選びがスムーズにできますよ!
※この記事には一部PRが含まれます。
公立中高一貫校を目指す方向け・Z会のコースの選び方
まずは、Z会の通信教育小学生向けコースの種類や、どのコースを選べば公立中高一貫校受検対策ができるのかを解説します。
Z会の小学生向けコースには、下記5コースがあります。
- 小学生コース(1・2年生)
- 小学生タブレットコース(1・2年生)
- 小学生コース(3-6年生)
- 小学生タブレットコース(3-6年生)
- 中学受験コース(3-6年生)
- 低学年か、中学年以降か
- 紙の教材で学ぶか、タブレット端末で学ぶか
をまず選ぶんですね。
この中から具体的にどのコースを選ぶのか、見ていきましょう。
公立中高一貫校向け・小学校低学年(1・2年)におすすめのコース
「小学生コース(1・2年生)」(紙の教材)を選びます。
理由は、「小学生コース(1・2年生)」には月1回の添削指導があり、記述・表現問題の割合が半分以上と、タブレットコースより比重が多いからです。
表現力・記述力は一朝一夕では身につけることが難しく、自ら机に向かう習慣を身につけるためにも、紙教材で学ぶことをおすすめします。
公立中高一貫校向け・小学校中学年(3・4年)におすすめのコース
Z会では、中学年の3年生から「小学生コース」と「中学受験コース」に分かれます。
公立中高一貫校を目指す方は、「小学生コース」を選択します。
さらに、「小学生コース」には、
- 本科:1~5教科(国・算・理・社・英)を学ぶ
- 専科:オプション
があり、5年生から【専科】で下記コースを選びます。
- 小5:「作文」「公立中高一貫校適性検査」
- 小6:「作文」「公立中高一貫校適性検査」「公立中高一貫校 作文」
公式サイトの推奨コースをまとめると、次の組み合わせがベストです。
公立中高一貫校向け・小3~小6おすすめのコース
- 本科 4教科セット受講
国語・算数:ハイレベル(追加料金)
理科・社会:スタンダード - 専科:英語、思考・表現力(レベル分けなし)
- 本科 5教科
国語・算数・理科・社会:ハイレベル(追加料金) - 専科:「公立中高一貫校適性検査」「作文」
- 本科 5教科
国語・算数・理科・社会:ハイレベル - 専科:「公立中高一貫校適性検査」「公立中高一貫校作文」
上記のコース組み合わせを選べば、学習する範囲の知識を網羅しながら適性検査の出題パターンに慣れることができます。
「作文」「公立中高一貫校適性検査」の学習量は?
続いて、小5・小6の専科「作文」「公立中高一貫校適性検査」の学習量についてチェックしていきましょう。
5年生
- メインテキスト:1回40分×月2回
※10月~3月は月3回 - 提出課題:1回30分×月1回
6年生
- メインテキスト:1回50分×月2回
- 提出課題:1回25分×2回
いずれも数カ月おきに総合成績表がもらえるので、偏差値や順位、項目別のアドバイスを知ることができます。
専科単独での受講が可能なので、通塾の補完として受講しても。
Z会の通信教育の特長・メリット
続いて、Z会の通信教育小学生コースがなぜ公立中高一貫校受検に強いのかを見ていきましょう。
ポイントは、教材の質の高さと、家庭でも必要な学習カリキュラムを計画的に学べる手厚いサポート体制です。
これまでの合格実績ノウハウを凝縮した教材
Z会の教材は、他社の通信教育教材と比べて難度が高いと言われていますが、基礎→応用→発展とスモールステップで進んでいくので、無理なくレベルアップすることができます。
また、Z会員専用サイトでは教材で分からないことがあった場合はWeb上で質問し、4営業日以内に回答をもらうことができます。
5教科添削指導があるのはZ会だけ
Z会小学生コース3~6年生は国・算・理・社・英語の5教科すべての丁寧な添削指導があります。
また、担任指導者制を採用しており、ひとりの担任がお子さんを1年間担当してくれるので安心です。
「学習カレンダー」で勉強のスケジュール管理ができる
通信教育のデメリットは、勉強のスケジューリングや配分を自分で行わなければならないこと。
Z会はこのデメリットをサポートする自動学習スケジューリング機能が付いてくるので、毎月いつ何をすればいいのかお子さん自身で計画を立てて進めることができます。
ポイントを貯めてやる気UP
Z会には、課題を提出すると努力賞ポイントがたまる努力賞制度があります。
貯めたポイント数に応じて商品と交換できるので、勉強のモチベーションが上がりますね。
Z会は12カ月一括払い・教科セット割引が一番お得
最後に、気になるZ会の費用と、お得な支払い方法について要点を解説します。
詳しく説明すると、小学生コース本科には、
- 「4教科セット割引」(3~6年生)合計金額から1カ月あたり550円(税込)割引
- 「5教科セット割引」(5・6年生のみ)合計金額から1カ月あたり1,210円(税込)割引
があり、全教科をセットで申し込むのが一番お得です。
また支払い回数は、
- 毎月払い
- 6カ月一括払い
- 12カ月一括払い
があり、「12カ月一括払い」を選ぶと、毎月払いに比べて15%オフになります。
- 12カ月一括払い:毎月払いに比べて15%オフ
- 6カ月一括払い:毎月払いに比べて5%オフ
実際にいくらかかるのか、表にまとめましたのでチェックしてみてください。
5・6年生の詳しい費用
5・6年生でかかる費用一覧は下記のとおりです。
小学生コース5年生本科
スタンダード | 12カ月一括払い | 6ヵ月一括払い | 毎月払い |
5教科 ※セット割引適用 | 8,345円 | 9,495円 | 10,070円 |
4教科 ※セット割引適用 | 7,160円 | 8,080円 | 8,540円 |
3教科 | 5,865円 | 6,555円 | 6,900円 |
2教科 | 3,910円 | 4,370円 | 4,600円 |
1教科 | 1,955円 | 2,185円 | 2,300円 |
※2023年1月現在
ハイレベル追加料金 | 12カ月一括払い | 6ヵ月一括払い | 毎月払い |
1教科 | 170円 | 190円 | 200円 |
2教科 | 340円 | 380円 | 400円 |
3教科 | 510円 | 570円 | 600円 |
4教科 | 680円 | 760円 | 800円 |
※2023年1月現在
5年生からは【ハイレベル】がおすすめだから、
5教科・12カ月一括・ハイレベルだと
月あたり、8,345円+680円=9,025円(税込)。
年間108,300円かかるのね。
小学生コース5年生専科
12カ月一括払い | 6ヵ月一括払い | 毎月払い | |
作文 | 3,060円 | 3,420円 | 3,600円 |
公立中高一貫校 適性検査 | 2,805円 | 3,135円 | 3,300円 |
※2023年1月現在
専科をプラスすると、
「作文」が3,060円×12=36,720円(税込)
「公立中高一貫校 適性検査」が2,805円×12=33,660円(税込)
2つ受講すると、年間70,380円(税込)。
小学生コース6年生本科
スタンダード | 12カ月一括払い | 6ヵ月一括払い | 毎月払い |
5教科 ※セット割引適用 | 9,195円 | 10,445円 | 11,070円 |
4教科 ※セット割引適用 | 7,840円 | 8,840円 | 9,340円 |
3教科 | 6,375円 | 7,125円 | 7,500円 |
2教科 | 4,250円 | 4,750円 | 5,000円 |
1教科 | 2,125円 | 2,375円 | 2,500円 |
※2023年1月現在
ハイレベル追加料金 | 12カ月一括払い | 6ヵ月一括払い | 毎月払い |
1教科 | 170円 | 190円 | 200円 |
2教科 | 340円 | 380円 | 400円 |
3教科 | 510円 | 570円 | 600円 |
4教科 | 680円 | 760円 | 800円 |
※2023年1月現在
同じく6年生も、
5教科・12カ月一括・ハイレベルだと
月あたり、9,195円+680円=9,875円(税込)。
年間118,500円かかるのね。
小学生コース6年生専科
12カ月一括払い | 6ヵ月一括払い | 毎月払い | |
作文 | 3,060円 | 3,420円 | 3,600円 |
公立中高一貫校 適性検査 | 3,060円 | 3,420円 | 3,600円 |
公立中高一貫校 作文 | 3,060円 | 3,420円 | 3,600円 |
※2023年1月現在
専科をプラスすると、
「作文」が3,060円×12=36,720円(税込)
「公立中高一貫校 適性検査」「公立中高一貫校 作文」も同じ料金だから
2つ受講すると、年間73,440円(税込)。
公式サイトの受講費シミュレーションでは希望講座・支払い回数を選択するだけで年間費用がすぐに分かります。
まとめ:公立中高一貫校を家庭教育で目指すならZ会
今回は、Z会小学生コースのなかでも公立中高一貫校の適性検査対策へ向けたコースの選び方や、お得な支払い方法などをご紹介しました。
- 公立中高一貫校を目指すなら、紙教材の「小学生コース」を選ぶ。
- 5・6年生からは、ハイレベル、「公立中高一貫校適性検査」「作文」などの専科を選ぶ。
- 5教科セット・12カ月一括払いは毎月払いより15%お得。
- 1教科から申し込めるので、塾と併用しても。
記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://www.zkai.co.jp/です。
(参考:Z会 https://www.zkai.co.jp/ 2021年5月18日)
最新情報は公式サイトにてご確認ください。