中学受験につながるZ会幼児コース 教材内容と他社との比較を解説

中受の通信教育
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子どもが生まれたら●●じろうだよね!

子どもは届くのを楽しみにしてるし、喜んでやってるけど、小学校入学までこれでいいのかな~?

 

実は、中学受験を視野に入れているなら、幼児期から中学受験に強いZ会幼児コースを選ぶのがスムーズです。 

なぜなら、Z会幼児コースは中学受験で求められる学力から逆算してカリキュラムが組まれているので、小学校以降の徐々に難しくなる学びに対応できるからです。 

この記事では、Z会幼児コースの特長や料金体系、お得な支払方法、さらに他社有名通信教育との比較を解説します。 

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※この記事には一部PRが含まれます。

Z会幼児コースは親子で取り組む体験教材&良質なワーク学習 

Z会小学生コースは、家庭学習メインの中学受験に定評がある通信教育です。 

ただし、Z会小学生コース以降の教材はじっくりと考えないと解けない問題が多く、「途中からZ会を始めたけど難しくて続けられなかった」という方もよく聞きます。 

そこでおすすめなのは、Z会幼児コースからスモールステップで基礎→応用と学習を進めることです。 

Z会幼児コースの歴史

Z会幼児コースは、2010年からスタートした年少~年長向けの通信教育教材です。 

幼児向けの大手通信教育というと、 

  • ワークメインの「ポピー」:1970年代~ 
  • エデュトイメインの「こどもちゃれんじ」:1988年~ 
  • タブレット学習の「スマイルゼミ」:2012年~ 

などがありますが、Z会幼児コースはそのなかでも比較的新しい教材になります。 

Z会幼児コース=良問ぞろいのワーク学習

Z会幼児コースの特長は、年少から月24回とボリュームのあるワーク学習と、年中から毎月添削課題があることです。 

そして、Z会がなによりも大切にしているのは、幼児期に良好な親子関係を築くことです。

なかでも、『ぺあぜっと』という親子で取り組む体験教材は、特別な道具やおもちゃを使わずに生活になかにある身近な課題に取り組むことで、「お父さん、お母さんといろいろなことをして遊んだ! 楽しかった!」という思い出を作る素材として最適なのです。

幼児向けの通信教育のなかでは保護者の関わりや負担が多い教材と言えるのですが、関わった分だけ小学校、中学校と自主的に学んでいく助けになっていきます。

以下で、Z会幼児コースの教材内容をチェックしてみましょう。

Z会幼児コースで届く教材 

Z会幼児コースは紙教材がメインで、毎月下記の教材が届きます。 

①『ぺあぜっと』 

料理系、理科系など、家にあるものを使って物質の変化を確認したり、料理をしたりする教材です。

ネットや書籍でネタを探すことは可能ですが、年齢・季節に応じた適切な取り組みは『ぺあぜっと』の強みです。

②『ぺあぜっとi』 

『ぺあぜっと』の取り組み方や、子育てのアドバイス、おすすめの絵本などの情報が掲載されています。

こどもちゃれんじでも保護者向けの冊子が毎月届きますが、保護者の希望・時代の流れで最低限の情報に簡略化されている印象を受けます。

一方、 『ぺあぜっとi』 は読み物として読みごたえがありますね。

③『かんがえるちからワーク』 

Z会の一番の強みであるワーク教材で、「プログラミング的思考」につながる問題が解けます。 

通常、月24~48回分とボリュームがあるので、机に向かう習慣が身に付きます。 

④ミニサイズの絵本型教材(年少のみ)

休日向けの『ぺあぜっと』、平日向けの『かんがえるちからワーク』以外に、お出かけ先などで便利に使えるミニサイズの絵本です。 

⑤ぺあぜっとシート (年中から)

幼児向け通信教育では珍しい毎月提出する添削課題です。 

年中からの課題で、提出後約3週間で担当指導者から「おへんじシート」が届きます。  

絵を描くだけだからハードルは高くないよ!

⑥かんがえるちからデジタルワークプラス

紙教材がメインのZ会幼児コースにもデジタル教材があります。 

年少・年中で年4回、年長で年5回配信されます。 

さらに、年中からは年4回のデジタル英語教材もあります。 

本格的に習い事として英語を学びたい場合は物足りないかもしれませんが、これからの子どもが学ぶ分野をバランスよく身に付けることができます。 

今やっている「こどもちゃれんじ」では、毎月30問×3回のデジタルワーク配信があります。

デジタル系は、子どもの食いつきが良くゲーム感覚でどんどん進められるのがいいですね!

Z会幼児コースの料金体系 

続いて、Z会の料金体系をチェックしておきましょう。 

Z会はどのコースを選んでも、【12か月一括払い】が一番お得です。 

一括払い後も途中解約による返金がありますので、利用者に優しいシステムですね。

  • 入会金0円 
  • 12カ月一括払いは、毎月払いに比べて15%off 
  • 6カ月一括払いは、毎月払いに比べて5%off 
  • 一括払い後の途中退会でも残金返金あり! 
 12カ月一括払い 6ヵ月一括払い 毎月払い 
年少 1,870円 2,090円 2,200円 
年中 2,244円 2,508円 2,640円 
年長 2,431円 2,717円 2,860円 
※すべて月あたりの税込料金

幼児向け通信教育(年中・年長)の料金比較は? 

  • ポピー:月額1,100円(税込) 
  • こどもちゃれんじ:月額2,480円(税込)※12か月一括払い 
  • スマイルゼミ:月額3,278円(税込)※12か月一括払い 

なので、幼児向け通信教育としては相場だと言えますね。 

Z会幼児コースがおすすめの人・向かない人

Z会幼児コースがおすすめの人は、以下の方です。

  • ワーク中心の学習がしたい 
  • 知育玩具などのおもちゃが増えるのは負担 
  • 幼児期のタブレット学習はまだ早いと感じている 
  • 中学受験を考えている 

なので、以下の方には向かない教材と言えます。 

  • 共働きで子どもの勉強を見る時間がない
    工作の材料をそろえたり、外で課題の材料を探したり、一緒に取り組んだりと結構がっつり取り組む時間が必要です。
  • 家事の合間に子どもが一人で取り組める教材が良い
    字がまだ読めない子のために読み上げ機能があったり、動画でアシストしてくれる教材のほうが子どもが一人で取り組みやすいです。

こんな方は、こどもちゃれんじや、スマイルゼミ などの保護者の負担が少ない通信教育が良いでしょう。 

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  • 体験課題『ぺあぜっと』
  • ワーク教材『かんがえるちからワーク』
  • 保護者向け解説書『ぺあぜっとi』
  • +期間限定ワーク

まとめ:まずはおためし教材をチェック 

Z会の幼児コースはワーク中心で難しそうというイメージがありましたが、教材内容を見ると、幼児期にしかできない親子のコミュニケーションを大切にしている印象を受けました。 

最後に、今回のまとめです。 

  • Z会幼児コースは先取り学習よりも、親子のふれあいを重視。 
    → 小学校からの学習声かけにつながる
  • 小中高校から逆算したカリキュラムなので、Z会小学生への移行がスムーズ。 
  • 料金は、1,870円(税込)~2,431円(税込) 
  • 年中からは提出課題があり、親の負担は多め。

中学受験を見据えて小学生からZ会を始めたいのであれば、幼児コースから始めるのがベストです。 

ぜひ、実際の教材を見てお子さんに合っているかどうかチェックしてみてください。

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記事を作成する際に参考にしたサイトは、https://www.zkai.co.jp/です。
(参考:Z会幼児コース https://www.zkai.co.jp/pre/ 2021年8月29日)

※記事内の価格や内容は、記事作成時のものです。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。
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