2020年のオープン以来、長らく行きそびれていた「港区みなと科学館・気象科学館」に、低学年の子と行ってきました。
港区みなと科学館 気象科学館は、気象庁虎ノ門庁舎1・2階にあり、まさにビジネス街のど真ん中!
神奈川県在住の我が家にとっては、日本の官公庁街に行くこと自体が社会科見学といった感じでした。
2フロアの館内は、プラネタリウムも含めて1~2時間で楽しめますので、ぜひチェックしてみてください。
港区みなと科学館の常設展示へ
まずは、港区みなと科学館 気象科学館の入口です。

今回は時間の都合上、「おひるのプラネタリウム」(無料)を見ることにしました。
無料ですが、席を取るためにチケットを購入します。


受付の方によると、「休憩するビジネスマンが多い」とのことでした。
常設展示の周りには、「2024 秋の企画展」として「地球時間の旅」の展示がありました。

東京にもいたと言われているナウマンゾウの大型模型です。
現在のゾウとサイズは同じぐらいでした。

続いて、フロアの中心にある常設展示コーナーへ向かいます。
常設展示コーナーでは、
- しぜん
- わたし
- まち
- うみ
の4つのゾーンの中央に、「みなと・クエストMap」があります。
子どもが体験した展示をいくつかご紹介していきます。

別の場所のパイプから音が糸電話のように聞こえます
水流シミュレーター。

水の動きや流れを体験できます。
ボタンを押すと水泡が出る展示物。

手動で電気を貯めたあとに、太陽光発電でゴンドラを動かす展示。

ゲーム感覚でできるので、未就学児でも楽しめそうです。
壁面のスクリーンに投影される映像は、港区ならではのスポットがたくさん出てきます。
こちらはお台場のフジテレビですね。

海以外は高層ビル群の港区。

電子顕微鏡は自動でピントを合わせてくれました。

自分が見たいものを載せて見ることもできます。
子どもは爪などを見ていました。


わたしゾーンのゲームは、ランキング形式の体力測定でした。



港区の主要エリアにドローンを飛ばして周遊できる「みなと・クエストMap」

子どもはまったくの土地勘がないので、地元民だったらもっと楽しめたと思います。
とはいえ、自分で操縦するのを楽しんでいました。
気象庁食堂でランチ&プラネタリウム

続いて、せっかく気象庁まで来たので、気象庁の食堂でランチ。
平日のみの営業で、職員以外も利用できます。
本日食べたのは、「A定食 チキンカツお好み焼きソース」750円(税込)。
子どもはカレーと、いなり寿司を食べました。

社員食堂とか、勝手が分からないところはモタモタしがち💦
今回も券売機で新紙幣が使えなかったり、交通系ICが残高不足だったりして焦りました。
職員や近隣の方の休憩時間が来ると一気に大行列ができます。
利用したい方は、12時前がおすすめ。
食後は「おひるのプラネタリウム」へ。
20分のプログラムでしたが、満席で近隣ビジネスマン含めてのヒーリングスポットといった感じでした。
「プラネタリウムヨガ」などのイベントもあり、退勤後にこんなところに行けたら行けたら最高だな~と思いました。
気象科学館を見学

最後は、プラネタリウムと同じフロアにある気象科学館の見学です。
こちらも展示の一部を画像で紹介していきます。
「活火山のすべて」では、活火山に関するコンテンツを学べます。

山の形をしたモニターでも噴火の様子が確認できます
噴石も触りました
デモと分かっていても怖い「緊急地震速報」は、地震が迫ってくる感覚をリアルに体験できます。


気象庁の緊急記者会見をバックに、記念撮影ができるスポットです。

気象データ観測のための各種計器類。

台風・竜巻発生装置。

3段階の津波が陸地に襲ってくる様子が確認できる「津波シミュレーター」。
定点カメラで陸上目線で見ることもできます。

新人予報官になりきって天気に関するクイズに答える「ウェザーミッション」。


まとめ:すきま時間にサクッと科学体験ができる
今回は、港区みなと科学館 気象科学館に小学生と行ったレビューをご紹介しました。
- 虎ノ門ビジネス街にある都会の科学館で、コンパクトながら見ごたえのある展示が見られる
- 港区に関連した科学コンテンツは、五感を使って分かりやすく学べる
- 気象科学館は、毎日見る天気予報に興味を持ったり、自然災害に備える意識を育むのにおすすめ
- プラネタリウム(有料)は、子ども向け・大人向けがあり、イベントも開催
最新情報は公式サイトにてご確認ください。