【2023年最新】学べるお出かけ!味の素川崎工場見学レビュー

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今回は、味の素川崎工場を見学したレビューをご紹介します。

味の素川崎工場は、京浜急行大師線「鈴木町駅」前に位置し、東京ドーム約8個分の敷地面積を持つ広大な食品工場です。

工場群は4駅分の横幅があるそうで、味の素工場群に沿って京急が走っていると言っても過言ではありません。

今回は低学年の子と見学してきましたので、事前予約方法からアクセス、見学の流れをご紹介します。

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味の素川崎工場の見学方法、アクセス

アジパンダオブジェと記念撮影できます。
アジパンダオブジェと記念撮影できます。

味の素川崎工場の見学は、ウェブサイトからの事前予約制です。

  • 対象年齢:2歳以上
    ※中学生以下は保護者同伴
    ※大人向けコースもあり
  • 料金:無料
  • 休館日:日・月曜日、年末年始、工場指定休日
  • 所要時間:コースにより70~100分
    今回の「味の素®コース」は70分。
  • 電話番号:0120-003-476
    9:00~16:00

人気の工場見学なので、とくに週末は予約が取りづらいです。

料理やお仕事体験ができる体験型はほとんど空きがありませんが、見学型はちらほらある感じ。

筆者も数か月前からこまめに公式サイトチェックしていて、1週間前にたまたま空きを見つけました。

最寄り駅は、京浜急行大師線「鈴木町駅」から徒歩1分。

駅の出口からアジパンダの足跡をたどっていくと着きます。

味の素®グループうま味体験館は駅を出て、アジパンダの足跡をたどっていくと着きます。
味の素グループうま味体験館は駅を出て、アジパンダの足跡をたどっていくと着きます。

「味の素グループうま味体験館」は、予約なしでも入館できます。

味の素®のうま味がよく分かる展示やジオラマ、フォトスポットなどがあります。

アジパンダグッズが買える自動販売機もレア!

見学コースの種類

味の素川崎工場では、目的に合わせて下記6つのコースから選べます。

見学コースの流れ
  1. 「クノール®」スープコース(約100分)
    ※2歳以上
  2. 「Cook Do®」親子コース(約100分)
    ※小1~中3とその保護者が対象
  3. 「Cook Do®」コース(約90分)
    ※高校生以上、中学生以下NG
  4. 「ほんだし®」コース(約90分)
    ※2歳以上
  5. 「味の素®」コース(約90分)
    ※2歳以上
  6. 「味の素®親子おしごと体験」イベントコース(約90分)
    ※小学生親子が対象

「Cook Do®」コース以外は、小学生が参加できます。

試食がある見学コースでは、食物アレルギー情報を十分確認してからお申し込みください。

工場見学は子連れに人気のイベントなので、ほかの工場見学同様、味の素工場もなかなか土日の空きがありません。

今回たまたま週末の空きを見つけたので、即予約。

予約が空いている日に日程調整するのが現実的かなと思います。

味の素川崎工場見学レビュー

味の素®グループうま味体験館の味の素®タワー
味の素グループうま味体験館の味の素®タワー

それでは、味の素川崎工場を見学した様子を一部画像とともにご紹介します。

味の素川崎工場見学コースの写真撮影可能エリアは、味の素グループうま味体験館の1階の一部エリアのみです。

見学コース参加者、案内クルーの映り込みおよび、動画撮影、音声録音は禁止されています。

味の素川崎工場見学受付

見学受付は、事前予約のメールに書かれた開始時間の10分前から「味の素グループうま味体験館」でおこないます。

受付には、代表者の身分証明書が必要です。

人数分の見学者カードを受け取り、見学が終わるまで首から下げます。

定刻になると、案内クルーの方が1階中央のシアターへと案内します。

シアター見学

4面の壁、360度に投影された映像で、味の素グループの創業の歴史や、うま味、アミノ酸について、また、今後世界の食生活を支えるビジョンについて学びます。

1階の展示の解説を聞く

続いて、案内クルーによる1階の展示解説を聞きます。

味の素®は、世界で初めて「うま味」を発見した化学者・池田菊苗氏と、味の素株式会社の創設者である実業家・鈴木三郎助氏がタッグを組んだことから始まりました。

味の素®の歩み
味の素の歩み

うま味とは、

甘味・酸味・塩味・苦味に続く基本味のひとつ。

「化学調味料」の名称で誤解していましたが、原料はさとうきびやトウモロコシ、キャッサバの天然植物からできています。

うま味の主成分「グルタミン酸ナトリウム」は、家庭科で習った覚えがあります~。

味の素®のパッケージや広告が、初代から順番に展示されています。

味の素®の歩み
味の素®の歩み

いまや世界規模の食品会社となった味の素®は、各国で商品を販売しています。

味の素®グループうま味体験館の展示
味の素グループうま味体験館の展示
世界の味の素®の商品パッケージ
世界の味の素®の商品パッケージ

次に、味の素®がどんな工程を経て製造されているかをジオラマと映像を使って学びます。

工程ごとにパンダトラックが進んでいくのがおもしろかったです。

味の素®グループうま味体験館のジオラマ
味の素グループうま味体験館のジオラマ

Umami講座で学ぶ

続いて、エレベーターで2階の部屋に移動します。

ひとりひとつこのミニ味の素®を受け取り席に着くと、うま味の歴史や機能、有用性に関する映像を視聴します。

ミニ味の素®は、蓋にパンダの肉球が型押しされています。
ミニ味の素®は6 g
蓋にパンダの肉球が型押しされています。

うま味について理解を深めたところで、実際に試飲体験をします。

左は味噌だけで溶いたお湯、右は水です。

みそ汁のうま味体験
みそ汁のうま味体験

まずは水で口の中をリセットし、味噌だけの味噌汁を飲みます。

続いて、先程もらった味の素®を3、4振りして再び試飲。

すると、味噌だけは物足りなかった味に「うま味」が加わりおいしくなりました!

包装工場見学

最後は、味の素グループうま味体験館からバスで移動して包装工場を見学しました。

味の素川崎工場では味の素®の製造はおこなっていないのですが、出荷までの下記作業をオートメーションでおこなっています。

  • 原料を瓶に充填
  • フタを締める
  • ラベルを巻いて熱で圧着
  • X線検査
  • 内箱に規定量を詰めて内箱を梱包
  • 外箱を組み立てる
  • 外箱に内箱を規定量入れる

といった、1階でおこなっている上記作業を2階のガラス越しから見ることができます。

ほとんどの作業が機械化されていて、無駄なく高速で作業が進んでいく様子は見ごたえがあります。

人が作業することによるヒューマンエラーが起きないことも、品質の高さにつながっていますね。

完全無人ではなく、管理する人はいます。

味の素うま味体験館へ戻り解散

再びバスで味の素うま味体験館に戻り、アンケートを記入して解散となります。

帰りにお土産とコーヒーポーションのサンプルがもらえました!

味の素®コースのお土産! ほんだしをいただきました。 ピンクの味の素®は、自販機で購入したもの。(税込400円)
味の素®コースのお土産! ほんだしをいただきました。
ピンクの味の素®は、自販機で購入したもの。(税込400円)
ブレンディのコーヒーポーションがサンプルでもらえました
ブレンディのコーヒーポーションがサンプルでもらえました

工場見学のお楽しみ!

アジパンダショップ自動販売機では、下記オリジナルグッズが購入できます。

アジパンダショップの自動販売機 各種電子決済OK
アジパンダショップの自動販売機 各種電子決済OK
味の素®グループうま味体験館のお土産
味の素®グループうま味体験館のお土産
まとめ

味の素川崎工場「味の素®コース」では、案内クルーさんの丁寧な解説のほか、試飲体験や包装工場見学など、さまざまなアプローチから学ぶことができました。

うま味が日本人化学者が発見した味であることや、「化学調味料」の言葉の誤解など、大人でも知らないことがたくさんありました。

味の素株式会社は、ライフスタイルの変化により変わる食生活に柔軟に対応し、世界規模の食糧危機まで見据えているグローバル企業だったんですね。

一部内容が難しいところもありましたが、小学校低学年から楽しめる企業見学でした!

まとめ:味の素®で食育体験

今回は、味の素川崎工場を見学したレビューをご紹介しました。

まとめ
  • 味の素川崎工場見学コースはウェブサイトから事前予約制
  • 展示の解説、映像視聴、試飲体験など、さまざまなアプローチからうま味や、味の素®について学べる。
  • 味の素川崎工場のスケールの大きさを実感できる。
  • アジパンダショップ自販機のオリジナルグッズも人気。
※記事内の価格や内容は、記事作成時のものです。
最新情報は公式サイトにてご確認ください。
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